11/20(金) Pudding☆Ring「さんかくのたね」

蒲田駅からバスで3つほど行った先にある「シアターノルン」という劇場に舞台を見に行きました。

以下はネタバレも含まれているのでご注意。

農家を次ぐ気のない主人公の家に都会人が農業体験に来るというところから始まる。途中心がえぐられるほどつらいシーンもあるけど、最終的にほっこりする暖かい話。残り1/3ぐらいは涙なしには見ていられないシーンの連続。涙と鼻水で顔がぐちょぐちょに。

農業体験者の中に一人前科者がいるのだけど、その人に対して農家のお父さんの台詞「つらいことは共有できる。おじさんが聞いてやるよ。」では、自分の心の壁が崩れるのと同時に涙腺の関も一緒に開放された。農家のお父さんの農業にひたむきに向かっている姿、タマネギを食ってみろと啖呵を切る主人公、ガツンときた。改めて食べ物を大切にしなきゃと言う思いが強くなった。

主人公が農業に向き合おうと立ち上がるまでのシーン。母親と話しながら、父親へのアコガレと自分ではその父に追いつけないという劣等感、でも実はその父親はちゃんと見てくれていると言うことを知る、今、こう振り返るだけで改めて涙腺が緩んでしまうぐらい良いシーン。

急な嵐、農業に向かうと決めた主人公が、真剣に幼なじみの親友に対処方法を聞くシーン。一気に農家の息子らしくなる。そこへ集まってくる仲間。一気に高まる連帯感。結論に向かって一気に進むシーン。胸の辺りにじわ~っときた。最後に父親へ後を継ぐ決意を伝えるシーン。台詞を聞かせずに周囲の人間の動きだけで伝えるのは憎い。
ところで、本来の年齢とはだいぶ異なるはずなのに、メイクと歩き方、話し方等の所作で設定年齢の人がそこにいた。役者さんもすごいけど、メイクさんもすごい。

舞台で実際に畑を耕し、苗を植え、芋を収穫するのは斬新な演出。暗転した20秒程度の短時間の間に、苗が芋になったのは驚いた。

Pudding☆Ringの作品を見に行ったのは初めてだったけど、かなり楽しめた。次回作も観に行こうと思う。

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